CK(クレアチンキナーゼ)は、体内のエネルギー代謝(ATP産生)にかかわる酵素である。CKは、CPK(クレアチンホスホキナーゼ)とも呼ばれる。

CK(CPK)は、

  • 骨格筋
  • 心筋

といった組織に多く存在し、これらの組織に障害があると血中へ漏れ出て、血中濃度が上がる。

基準値

CK(CPK)の基準値
  • 男性: 57~197 IU/L (UV)
  • 女性: 32~180 IU/L (UV)

関わる疾患

次の疾患でCK(CPK)が高値を示す。