ツロブテロールはアドレナリンβ2受容体刺激薬であり、アドレナリンβ2受容体に直接作用し、気管支平滑筋を弛緩させる。


ツロブテロール塩酸塩

出典:「ホクナリン錠1mg/ホクナリンドライシロップ0.1%小児用」添付文書

作用

ツロブテロールは気管支平滑筋のアドレナリンβ2受容体に直接作用し、気管支平滑筋を弛緩させる。

適応

ツロブテロールの適応を以下に示す。

  • 気管支ぜん患
  • 急性・慢性気管支炎
  • 肺気腫

医療用医薬品

ツロブテロール塩酸塩を主成分とする医療用医薬品の例を以下に挙げる。

  • セキナリン錠1mg
  • セキナリンDS小児用0.1%
  • ベラチン錠1mg/ベラチンドライシロップ小児用0.1%
  • ホクナリン錠1mg/ホクナリンドライシロップ0.1%小児用
  • ツロブテロールテープ0.5mg「サワイ」/ツロブテロールテープ1mg「サワイ」/ツロブテロールテープ2mg「サワイ」