オキセサゼインはアミド型の局所麻酔薬である。

 

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特徴

オキセサゼインには以下の特徴がある。

  • 胃液内の強酸性(pH1)条件下でも作用する
     → 胃粘膜局所麻酔薬として、胃潰瘍などの鎮痛に用いられる(内服)
  • 幽門前庭部粘膜を麻酔する
     → ガストリンの遊離を抑制する
     → 胃酸分泌を抑制する

オキセサゼインは、ガストリンの遊離を抑制して間接的に胃酸の分泌を抑制する。

適用方法

表面麻酔法

 

適応

  • 胃炎・胃潰瘍などの鎮痛(内服)

 

副作用

  • 食欲不振
  • 悪心
  • 口渇