メトプロロール
メトプロロールは選択的β1受容体遮断薬であり、β1受容体を選択的に遮断する。
メトプロロールは狭心症や不整脈、高血圧症などに用いられている。
メトプロロール酒石酸塩
作用機序:選択的β1受容体遮断
メトプロロールはβ1受容体を選択的に遮断する。
β2受容体遮断作用は弱い
メトプロロールはβ1受容体を選択的に遮断し、β2受容体遮断作用はとても弱い。
そのため、
- 気管支収縮
- 血行動態悪化
- 血糖低下作用
といった副作用は少ない。
適応
- 狭心症
- 不整脈
- 高血圧症 など
禁忌
- うっ血性心不全
慎重投与
- 気管支ぜん息
医療用医薬品
メトプロロール酒石酸塩を有効成分とする医療用医薬品の例を以下に挙げる。
- セロケン錠20mg
- セロケンL錠120mg
- ロプレソール錠20mg/ロプレソール錠40mg
- ロプレソールSR錠120mg
- メトプロロール酒石酸塩錠20mg「サワイ」/メトプロロール酒石酸塩錠40mg「サワイ」
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