ミチグリニドは超速効型インスリン分泌促進薬(食後過血糖改善薬)である。

グリニド系の薬である。

作用機序:SU受容体に結合→インスリン分泌↑

ミチグリニドはスルホニル尿素(SU)構造を持たないが、膵臓のB(β)細胞のSU受容体に結合し、インスリンの分泌を促進する。

  1. 膵臓のB(β)細胞のSU受容体に結合する
  2. インスリン分泌↑

 

すぐに効き、すぐに効果が消える

ミチグリニドはスルホニル尿素(SU)薬よりも吸収が早く、血中からの消失も早い。

そのため作用発現は速く、効果は数時間で消える。

 

適応

2型糖尿病における食後血糖推移の改善(食直前使用)