ドネペジルは、認知症(アルツハイマー病)の治療薬である。

ドネペジルは、アセチルコリンエステラーゼの選択的阻害薬である。

ドネペジルは軽度から高度のアルツハイマー型認知症に有効であり、記憶や認知機能障害の進行を遅らせる。中枢移行性がよいため、末梢の副作用が比較的少ないとされている。

適応

  • 軽度から中程度のアルツハイマー病

記憶障害・認知機能障害の進行を遅らせる。

作用機序

ドネペジルはコリンエステラーゼを阻害し、脳内のアセチルコリンを高め、作用する。