シメチジンはヒスタミンH2受容体遮断薬(H2ブロッカー)で、消化性潰瘍に用いられる。

相互作用

シメチジンはイミダゾール骨格をもち、シトクロムP450の代謝活性を非特異的に阻害する。そのため、いろいろな薬と相互作用がある。

テオフィリン

テオフィリンはCYP1A2などで代謝される。そのため、シメチジンと併用すると代謝が阻害される。

その結果、血中濃度が上昇して消失半減期が延長することがある。