イソクスプリン
イソクスプリンはアドレナリンβ1,β2受容体刺激薬であり、β1,β2受容体を刺激し、血管を拡張させたり、子宮を弛緩させたりする。
イソクスプリン塩酸塩
出典:「ズファジラン錠10mg」添付文書
薬効分類名
- 脳・末梢血行動態改善剤
- 子宮鎮痙剤
作用
イソクスプリンにはβ2作用があり、以下のような作用を示す。
- 血管拡張作用
- 子宮弛緩作用
適応
イソクスプリンの適応を以下に示す。
- 頭部外傷後遺症に伴う随伴症状
- 末梢循環障害
- 子宮収縮の抑制(切迫流・早産、週強陣痛)
- 月経困難症
医療用医薬品
イソクスプリン塩酸塩を主成分とする医療用医薬品を以下に挙げる。
- ズファジラン錠10mg
- ズファジラン筋注5mg
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