液性調節系
血圧の調節機構の1つに、液性調節系がある。
液性調節系は、昇圧性・降圧性の生理活性物質により血圧が調節されている。
昇圧性因子
昇圧性因子を次に示す。
- 力テコールアミン
- アンギオテンシンⅡ
- エンドセリン
- バソプレシン など
降圧性因子
降圧性因子を次に示す。
- 一酸化窒素(NO)
- 心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)
- プロスタグランジンI2(PGI2) など
血圧の調節機構
血圧の調節機構の分類における液性調節系の位置づけと、それぞれの作用を示す。
- 神経性調節系
- ベインブリッジ反射:心拍数・心収縮力↑
- 頸動脈洞・大動脈弓反射:心拍数・心収縮力↓
- 頸動脈小体・大動脈小体反射:心拍数↑、呼吸↑
- 液性調節系
- 昇圧性因子:
- 力テコールアミン
- アンギオテンシンⅡ
- エンドセリン
- バソプレシン など
- 降圧因子:
- 一酸化窒素(NO)
- 心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)
- プロスタグランジンI2(PGI2) など
- 昇圧性因子:
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