【’16年4月診療報酬改定】薬の管理指導料が上がる!お薬手帳で安く
2016年4月に診療報酬の改定があります。
お薬手帳について詳しくは以下をご覧ください。
【’16年4月から】お薬手帳で薬代が安くなる!必読!損するな!
診療報酬というのは、「医療として診療を行い、その報酬として医療機関に入るお金」のことです。
診療報酬が改定するということは、私たちが病院や薬局で支払う医療費が変わるということです。
診療報酬について知識をつけ、「何に対してお金を払っているのか」知っておきましょう。
この記事は、2016年4月の診療報酬改定に伴う、薬剤服用歴管理指導料の改定についてです。
薬剤服用管理指導料とは?
薬剤服用歴管理指導料は、簡単に管理指導料とも呼ばれます。
私たちが薬局へ処方せんを持って行き、薬をもらうとき、今飲んでいる薬はあるかなど聞かれますよね。そして薬を正しく使うための情報提供が薬剤師によりなされます。
こういった、患者が飲む(飲んでいた)薬の管理を行い、処方する薬の情報提供をすることに対して料金がつきます。
それが管理指導料というものです。管理指導料は薬局に入ります。
2016年4月から管理指導料が高くなる
2016年4月の診療報酬改定により、管理指導料が高くなります。
今(2016年3月現在)までは、
お薬手帳持参の場合 : 410円
お薬手帳がない場合 : 340円
でした。
4月からは、
お薬手帳持参の場合 : 380円
お薬手帳がない場合 : 500円
になります。
今までと4月からで安くなる場合を比べても、
今まで・・・お薬手帳がない場合 : 340円
4月から・・・お薬手帳持参の場合 : 380円
このように40円高くなります。
お薬手帳で管理指導料を安く
今まではお薬手帳がないほうが安かったです。しかしこれからはお薬手帳がないほうが高くなります。お薬手帳を持参すると安くなるので、持参するようにしましょう。差額は120円ですから、3割負担の場合は持って行くと40円安くなります。
2016年4月の診療報酬改定のねらいの1つにお薬手帳を普及させるというのがあります。そのため、お薬手帳を持って行くほうが安くなるようにしています。
お薬手帳持参で安くなるというだけでなく、自分の健康のためにもお薬手帳を使うようにしましょう。
お薬手帳について詳しくは以下をご覧ください。
【’16年4月から】お薬手帳で薬代が安くなる!必読!損するな!
スポンサーリンク
コメントを残す