CSCA TTT
CSCA TTT とは、災害時の、医療対応の原則である。CSCA TTT は、次を略したものである。
C:Command & Control 指揮命令系統の確立
S:Safety 安全の確保
C:Communication 情報収集・伝達
A:Assessment 情報の評価
T:Triage トリアージ
T:Treatment 治療
T:Transport 搬送
CSCAは医療管理項目であり、実際に行う対応である。まず、CSCAを確立する必要がある。
TTTは医療支援項目であり、実際に行う医療である。まずCSCAを確立した後、TTTを行う。
- C:まずは指揮命令系統を確立する
- S:Self、Scene、 Survivorの安全を確保する。
つまり、自分自身、現場、傷病者の安全である。
自分と現場の安全を順に確保し、その後傷病者。 - C:どんな情報をどこから集めるか、そして伝達
- A:集めた情報をいかに 評価して、TTT のストラテジー(戦略)を立てるか
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