桂枝湯は、解表薬である。

適応症状

  • 悪寒・悪風

葛根湯と桂枝湯の使用法の違い

  • 桂枝湯 → 衛気が少なく、汗をかく人
  • 葛根湯 → 衛気はあり、汗をかかない人

構成生薬

  1. 桂皮・・・辛温解表
  2. 芍薬・・・収れん:自汗を抑える
  3. 大棗・・・健胃
  4. 生姜・・・辛温解表、健胃
  5. 甘草・・・健胃

桂枝湯、葛根湯、麻黄湯の作用の違い

桂枝湯、葛根湯、麻黄湯に共通して発汗作用をもつ。しかし、桂枝湯はほかの2つに比べて発汗作用が弱い。