全身麻酔薬の作用は、

  1. 大脳皮質
  2. 間脳
  3. 中脳
  4. 脊髄
  5. 延髄

の順に示し、大脳皮質から脊髄へ上から下へと順に作用を示す訳ではない。

このことを「不規則性下降性麻痺」といい、部位感受性の違いにより、そのような順番で麻酔が進む。