ステロイドは、抗炎症作用をもつ。

特徴

  • 抗炎症作用:炎症関連遺伝子の発現を抑制して、プロスクグランジンやロイコトリエンの合成を阻害するため
  • 血圧上昇作用:弱いアルドステロン様作用を有するため
  • 免疫抑制作用:種々のサイトカイン合成を抑制するため
  • タンパク異化作用:骨タンパク質を分解し、副作用として骨粗鬆症や骨折を起こしやすい
  • 血糖上昇作用:糖新生促進、糖利用抑制などによる